校長あいさつ
Greetings from the Principal

山口県立徳山高等学校のホ-ムペ-ジをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、明治13年に徳山中学校として創立されて以来、本年で145年を迎える県下でも有数の歴史と伝統のある高校です。この間、卒業生は4万1千人を超え、国内外を問わず、各界・各分野で活躍されているところです。
特に、文部科学省から、平成22年度に「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されてから15年間(第Ⅰ期~第Ⅲ期)、未来を担うグローバルな科学技術に秀でた人材の育成に取り組んできました。そして、その成果を更に発展させるべく、令和7年度から第Ⅳ期(5年間)の指定を受け「地域と連携した理数教育プラットフォームによる世界を牽引する科学技術人材の持続的な育成」をテーマとして研究開発を進めていきたいと考えています。
また、令和7年度から「文理探究科(文科・理数科)」が設置され、SSHの成果を生かし、今まで以上に探究的・発展的・先進的な学習活動を充実させ、特色ある学校づくりを推進していきます。
校訓は「真 健 和」です。「真」は学問における「まこと」、真実を意味しています。「健」は心身の「すこやか」なることを、「和」は互いに心を合わせ「やわらぐ」ことを意味しています。この校訓のもと、伝統を継承し、明確な進路目標をもって勉学に励む、自己を律して豊かな人間性の形成に努める生徒の育成をめざしています。
現在、主体的な学びによる学力の向上とともに、運動会・徳高祭等の特別活動や部活動等をとおして人間的な成長を図りながら、文武両道の教育を実践しています。
今後も、これまでの伝統を発展的に継承し、将来、地域や日本、さらには世界のリーダーとなって社会に貢献できる自立した心豊かな人材を育成するために、教職員が一丸となり、保護者や地域の方々としっかりと連携して、教育活動を推進してまいります。
引き続き、本校の教育活動にご理解とご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
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令和7年(2025年)4月
校 長 浅 原 正 和