戦争体験の継承

1年文科の課題研究Ⅰで「平和班」が取組んでいる「戦争体験継承の意味」に関して、先週金曜日の放課後、元徳山地方郷土史研究会会長で長く桜ヶ丘高校で社会科教員をされていた田中賢一先生にお越しいただき、体験談をお聞きしました。先生は大津島のご出身で、回天の訓練や出陣を目の当たりにされており、回天の隊員の様子や徳山空襲のこと、体験を語り継いでおられることへの思いなどについて、資料とともに生徒との質疑応答も含めて1時間半程度お話をいただきました。聞いた生徒たちは、じっと耳を傾け、実際に徳山で起こったことだと改めて実感していました。今後の自分たちの活動について思いを巡らせており、今週末の大阪での科学巡検での発表にもより実感を持って臨めそうです。